地形図の更新ユーティリティの使用法
東京都より平成27年度版「東京都縮尺1/2500地形図」(DM標準ファイル)が
販売されています。販売代行はミッドマップ東京(株)です。
この地形図データファイルは、これまでとは異なり漢字コードがJISではなく、
シフトJISになっています。正規のDM標準ファイルはJISが通常でしたが、時代
の趨勢とも言えます。
弊社の東京都ディジタルマッピング地形図ソフト「東京日影図」、「東京地価23」、
「東京ディジタル3Dマップ」所収の<地形図更新ユーティリティ>(「東京日影図」
と「東京地価23」はDMutil、「東京ディジタル3Dマップ」はDMutil3D)は当然の
ことながら漢字コードはJISを前提に作られています。
東京都より平成27年度版「東京都縮尺1/2500地形図」(DM標準ファイル)を購入
された場合、そのまま<地形図更新ユーティリティ>を起動しますと文字化けが起こり
ますので、以下のようにシフトJIS対応のオプションを設定してから、
<地形図更新ユーティリティ>を起動して下さい。
「東京日影図」、「東京地価23」、「東京ディジタル3Dマップ」の何れも、
インストールしたフォルダーの下にHistryサブフォルダーがあります。このサブ
フォルダーにDMjis.txtという1行のテキストファイルがあります。内容は以下のよう
になっています。
0 /* 0=JIS 1=S-JIS */
「メモ帳」でこの0を1に変更して<地形図更新ユーティリティ>を実行して下さい。
<DM標準ファイル一括インストールプログラム>(DMutilMT/DMutil3DMT)を実行
する場合も全く同様です。